2020年5月19日火曜日

第8回:写真の編集方法!ワンランク上の写真を目指そう!

さて、今日は編集についてですが

あくまでも僕のやり方なので

100%正しい!

というわけではありません

ですが

写真の質が向上する

と思いますので

ぜひ参考にしてください

それではいきます

〜写真編集について〜

まずは前回必要な写真に

フラグをつけたと思います

そのフラグをつけた
写真のみを表示させます
旗が二本交差するアイコンを
クリックすると
「フラグ付き」
という項目が出てきますので
それを選択します

そうするとフラッグがついた
写真のみが表示されます
そしてここから編集作業に入ります

僕の編集の方向性は
プリントしたときに
きれいに色が発色する
編集となります

ですので
写真をプリントしたり
キャンバスやアルバムを
きれいに作るための
編集作業となります

まずはハイライトと
シャドウの調整を行ないます
このソフトは
わかりやすいように
明るい(強)
明るい
中間調
暗い
暗い(強)
という表現になっておりますが
これがハイライトと
シャドウの調整となります

以前お伝えした通り

デジタル写真は
白が強く出る傾向にあるので
ハイライトはマイナス方向の調整
を行ないます
そして
シャドウは少しだけプラス方向に補正
します

先ほどの写真が
編集前と編集後で
比べられるので
比べてみてください

ほっぺたあたりの
色乗りが全然違いますよね
このハイライトと
シャドウを調整することで
こんなにも色乗りが違うのです

これ、プリントしたら
全然違ってきますから

この調整が終わったら
今度は明るさの調整です

明るさは
「露光量」
というところで調整します
写真全体を見ながら
また
ほっぺたや肌の質感が
消えないように注意して
調整します

僕は質感に関しては
ほっぺたをよく見て
編集してます
子供のほっぺたは
階調(色の変化)が
豊かなので
その質感を見ながら
ハイライトとシャドウ
露光量の編集をします

余談になりますが
露出をあげると
それだけで
写真の雰囲気が
大きく変わります

よく見かけますが
ただ露出を上げた写真
を見ると
大丈夫?
と心配になります

ただ露出をあげるだけなら
簡単なんです

肌の質感などを
残しながら
ギリギリのラインを
狙って調整する

そういう編集をしてください

それがこのソフトならできます

そして
目的の明るさになったら
「自然な彩度」
を必要なら調整しましょう
彩度に関しては
上げすぎるとギンギラギンに
なるので注意です(笑)
色味が薄ければ少し足す
程度にしておきましょう

これで一般的な調整は終了です

今日のポイントは以下の通り

・ハイライトは
マイナス方向に調整

・シャドウはちょっとだけ
プラス方向に調整

・露光量で最終調整
ほっぺたや肌の質感を
見ながら調整

・必要なら自然な彩度で
最終調整

この4行程だけでも
プリントしたときに
全然色乗りが変わります

ぜひお試しください

また、写真をプリントするときに
ひとつコツがあります

以前書いた記事ですが
ぜひご覧ください



2020年5月18日月曜日

第7回:写真編集のその前に!写真を選んでみましょう!

撮影した写真の中から

編集する写真を選びます

これはある意味
地獄の作業
です

なんで地獄なの?

と思いますよね

たくさんある我が子の写真の中から

必要なものを選び

不要なものは消す

不要なものは消す!?

わかってはいるけど

これは心苦しいことです…

微妙な差なんですよ!

必要な写真と
そうではない写真

わずかな差なのですが

選ばなければなりません

なぜなら

すべての写真を
保存するためには
膨大な量の保存場所が
必要となるからです

膨大な写真を保存できる
環境が用意できる場合は
全部保存しておけば
いいと思います

ですが、おそらくそれは
普通の人には難しいと思います

保存場所を多く作れば作るほど
消えてしまうリスクもあります

ですので、必要な写真のみ残して
二重のバックアップを取る方法を
おすすめいたします

写真を選ぶ作業というのは
本当にしっかりとやらないと
後悔します

なので、ここはじっくりと
時間をかけてやる作業です

いきましょう

〜写真を選んでみよう〜

長々と前置きしましたが
作業的にはなんてことのない
「S」を押すことで
フラッグをつけられます

フラッグとは
旗(はた)
です
写真がいっぱい並んでいるところの
選んでいる写真に
小さい白い旗がついています

これです

必要な写真に
このフラッグをつけます

次の写真を見るには
を押せば次の写真が
見られます

作業は以下の流れの
繰り返しになります

写真を見る
必要かどうか判断する
必要ならば
「S」を押してフラッグをつける
不要ならば右を押して
次の写真を確認する

という作業を繰り返します

撮ったら撮っただけ
確認することになりますので
1000枚撮ったら
1000回この作業を
することになります

撮影のポイントにもなりますが
僕の場合ですが
ひとつの構図の中で
1枚の写真を撮るようにしてます

例えばこの写真
この写真以外に
これと似たものが10枚くらいありました
この瞬間のために
10回シャッターを切っています

そして次にこれを選びました
これも似たような写真
10枚くらいの中から
選びました

横写真の構図
縦写真の構図

という感じで
構図を決めて
その中でいい写真を撮る

ということをしてます

そのときの雰囲気で
撮ることもありますが
基本的には
狙った構図で撮る
これです

これにはめちゃくちゃでかい
メリットがありまして
この撮り方は
「ピントが合いやすい」
のです

お子様のペースで
撮ることは撮るのですが
狙った構図の中に
子供を当てはめる撮り方
の方が落ち着いて撮れます

写真選びには
ポイントがあります

僕の場合
構図を決めて撮っているので
1つの構図内で
ベストな写真を選ぶ
ということになります

上記の写真のように
横写真で良いものを1枚
縦写真で良いものを1枚
選ぶだけです

なので、実際1000枚あっても
10枚の中から1枚選ぶ作業
これを100回繰り返すだけなので
大したことはありません

例えば、
縦写真の引き
縦写真の寄り
横写真の引き
横写真の寄り
目線が外れた写真
ピアノで遊んでる写真の縦
ピアノで遊んでる写真の横
ピアノで遊んでるときのアップ
おもちゃで遊んでいるとき

などなど

さらっと狙う構図を考えても
10個くらいすぐ出てきます

これを撮ればいいのです

そしてその狙った構図の中から
ベストを選ぶ

これです

これ、結構企業秘密?w

すべてお子様のペースで
撮影していると
距離感が一緒になったり
構図が似てしまったり
変化のない写真に
なってしまうことがあります

なので
僕は構図を意識して
なるべく変化が出るように
撮っています

注意しなければならないのは
構図にこだわりすぎてはいけない
ということです

写真館時代に
よく見かけたのですが
狙った構図にこだわりすぎて
長時間その構図を撮り続ける、
いい写真が撮れるまで撮り続ける
という行為は危険です

子供も飽きるし
新鮮さがなくなります

新鮮さというのは
新しい構図になったときの
お子様の反応です

新しいおもちゃに触れたとき
新しいものを見たとき
新しい音を聞いたとき

などなど
新鮮なリアクションが
生まれる瞬間
これを撮りたいんですよね

なかなかいい写真が
撮れないときは
次の構図にトライし
撮れなかった構図に
戻ってくる方が
撮れることもあります

写真を選ぶ作業を理解すると
どう撮ればいいのか
理解できます

写真をどんどん選んでください

どう撮ればいいのか

見えてくるはずです

いよいよ次回は

写真を編集してみましょう!

第6回:おすすめの編集ソフトの使い方「写真を取り込む方法」

今回から内容がかなり濃いので

数回に分けてお届けいたします

単純な作業なのですが

これをやれば写真が変わる!

おすすめの編集ソフトの使い方!

いきます!

〜おすすめの編集ソフトの使い方〜

おすすめのソフトに関しましては


をご確認ください

写真を編集するという作業の
大まかな流れを説明しますと

①写真を読み込む
②セレクトする
③編集する
④書き出す

この作業を行います

今日は
①写真を読み込む
という作業について書きます

そんなのチョチョイのチョイでしょ!
と思うかもしれませんが
この作業は
「管理する上で非常に重要」
なのです

第5回は必ず読んでください

①写真を読み込む

まずはソフトを起動します
当たり前ですが(笑)

こんな感じで起動します

まずは前回の
で説明した
撮った写真を保存していた
フォルダごと読み込みます

左上の
「ライブラリ」
を選択してそのすぐ下の
「プロジェクト」の右の
「+マーク」をクリック
すると
どのフォルダを読み込むのか
選択できますので
撮った写真を保存している
フォルダを指定します

すると
こんな感じで
このフォルダですかね?的な感じで
確認してきますので
「読み込み」
を選択します

そうすると
このように読み込まれます
プロジェクトの下の
フォルダ
というところに
保存していたフォルダ名が
表示されます

これが簡単に視認でき
写真にアクセスするために
重要なのです

いつ撮った写真だっけ?

と、フォルダを探すよりも
このソフトを開いて
探した方が早いです

注意してほしいのが
写真を保存している
フォルダ名を変えたりすると
アクセスできなくなる
可能性があるので
このソフトに写真を
読み込んだ後にフォルダ名を
変えないようにしてください

このように
編集するときに
いつの写真かわかりやすくするため
撮った写真を保存するフォルダは
わかりやすい名前の方がいいですね

日付と内容
例:20200507碧人誕生日当日

おそらくこれがベストかと

これからですが

写真をセレクトする

写真を編集する

書き出す

という作業に入ります

次回は「セレクト作業」についてです!

ここからが
本当の写真の扱い方
になります

乞うご期待!

2020年5月9日土曜日

第5回:写真の取り扱い方法について

すいません!

不定期更新ですいません!

本来は、前回告知した

編集ソフトの使い方を

掲載する予定だったのですが

その前に!

写真の管理方法をお伝えします!

僕のやってる方法なので

これが最上級のベスト!

というわけではないので

もっと違ういい方法があるよ!

があれば教えてください!

それでは行きます!

papagraphyのカメラマンが
実践する写真管理方法

日々撮影していると
本当にあっという間に
写真が膨大な量になります

まずは、しっかりと管理をする
ベースを作りましょう

管理方法の基本として
「不要な写真は削除する」
これが一番重要
だけども!
一番悩む作業です(笑)

まずは管理するフォルダを作ります


僕の場合、

撮影したデータ
=shoots

編集後のデータ
=selected

カメラで撮影した動画
=movie

以上のフォルダを作成してます

そのフォルダを開けると
撮影した日にち別のフォルダで
分類しております

このフォルダですが、
shootsもselectedも
同じ名前のフォルダを作ります
フォルダを作るときですが
大分類で2020とか
2019など分けてもいいのですが
あまり細かく分類すると
目的のフォルダにたどり着くまでに
何回もフォルダを
開かなきゃならなくなるので
僕は基本的に
詳細に分類はしません
一番最初にフォルダを作ったら
その空のフォルダを
shootsにもselectedにも
用意しておきます

撮影したデータは
shootsフォルダに移動します

そのフォルダごと
編集ソフトで読み込んで
編集ソフト上で管理します

このあたりは編集ソフトの記事で
細かく掲載いたしますので
今は割愛!

そして
編集して書き出すときは
selectedフォルダに書き出すだけです

この状態だと
撮影した全データが
shootsフォルダの中にある状態
なので、
かなりPCのストレージ(HDDやSSD)を圧迫します

以前書きましたが
僕の場合100枚撮って
10カット使える写真を
その中から選び出す
というペースの撮影スタイルなので
そのフォルダの中の90%の写真が
不要な写真となります

ですので、
shootsフォルダの中の写真は
編集した写真の元データを残して
それ以外のデータは削除します

この方法ですが
変種ソフトを使えば簡単です

ここも編集ソフトの使い方にて
掲載いたします!


僕のファイル管理ですが
多少名前が長くなってしまっても
ファイル名とフォルダ名は

202005081000碧人誕生日

このように

年/月/日/時間/題名

という感じにしてます

ファイル名をしっかり残すことで
管理しやすくなります

これ、本当です!

時間に関しては、
午前と午後くらいの目安で大丈夫です

ただ、年月日は
しっかり残したほうがいいです

アルバムとか作るときに
年月日で並んでいると
作成ソフトで読み込んだ時など
ファイル名順で並び替えられるので
管理が楽になります

最低でも
年/月/日
は記載しましょう!


〜まとめ〜

お写真の管理ですが
編集ソフトの使い方がポイントとなります

撮ったデータを保管する場所
編集後のデータを保管する場所

これをしっかりと分けて作ります

そして
撮ったデータで不要なものは消す

編集後のデータは
年月日をきちんとファイル名にする

これを行いましょう!

いよいよ次回は

編集ソフトの使い方!
ファイルを読み込んで
使える写真をチョイスしてみよう!

こちらを掲載いたします!

編集については
かなり細かく
細分化して書きます

今しばらくお待ちください!