2020年4月29日水曜日

第4回:見つけた! オススメの編集ソフト!

探しに探しましたよ…。

オススメの写真編集ソフト!

編集能力
管理のしやすさ

オススメの一品です!

それではいってみましょう!

〜オススメの編集ソフト〜

まず、一度振り返ります

僕がオススメする
編集ソフトは

1、購入できる
※月額使用料ではない

2、写真が編集できる

3、写真を管理する

以上ができればよしとしております

常日頃使うものなので

複雑難解な部分ではなく

シンプルに取り扱えるものがいい!

結論から言います


フォトディレクター11
ウルトラ

というものです


見ていただければわかるように

1万円しません!

編集ソフトとしては

かなり安価で購入できます

体験版がダウンロードできるので

購入前にダウンロードして

使ってみてください

〜編集機能について〜

第2回で説明した

露出(明るさ)
ハイライト
シャドウ
自然な彩度

これがすんなり編集可能です

表現がちょっと異なるのですが


明るい(強)
明るい
中間調
暗い
暗い(強)

ここがハイライトとシャドウの
調整箇所となります

明るさは「露光量」で調整します

僕がお伝えしている
編集の方向性ですが

プリントしたときに
色乗りがいい編集

となります

ただ明るくした編集と比べて
写真にしたときに
大きく差が出ます

その編集ができる
ソフトなんです


〜管理能力について〜

管理についてですが

サイズを変更して書き出せれば
いいかなって思います

普通のユーザーは
いろんなサイズで書き出しませんよね

ただ、不必要な大きさで
写真を保管していると
バックアップ容量が大きくなり
ストレージを圧迫してしまいます
なので、適正サイズにしましょう

このソフトなら
元データのサイズでの書き出し
縦横のピクセル数の指定
解像度の指定

できます!

名前の変更もできるので管理も楽です



体験版ですが

30日間利用可能なので

実際に使ってみて

写真の変化を楽しんでください

毎回ログインしなきゃならないのが

ちょっと面倒なのですが

体験版なので

それはご愛嬌ということで(笑)

〜動作環境として〜

OSやCPUは
おそらく問題ないと思いますが
メモリーは4GBとなっておりまして
写真を扱うのであれば
16GBくらいは
ほしいところです

16GBあっても
書き出しなどを行うと
パソコンの動作がもっさりします(笑)

次回は

実際にフォトディレクターを使ってみた!

実際に
普段行なっている編集方法を
余すことなく記載します
編集方法だけでなく
管理方法も書きます

ちょっと長くなりそう…(笑)

乞うご期待!



こちらのブログについて
何かご不明点などあれば
お気軽に
インスタのDM
HPの問い合わせから
質問などお送りください

一緒に写真ライフを
楽しみましょう!

2020年4月26日日曜日

第3回:プロに聞く写真のいろは!スマホで写真をいろいろ編集してみた!

たくさんの方からご意見をいただきまして

いろんな編集が見たい!

とのことなので、

今回は
「いろんな写真をiPhoneで編集してみた」
というのをやります!

実際に編集前と編集後、
さらに値を記載いたしますので
編集する際に目安にしていただいたり
参考にしていただければ!

それではいってみましょう!


〜 いろいろ編集してみた 〜

iPhoneのスクリーンショットなので

上下に黒いのが入ります(笑)

まずはこの一枚から。

外での撮影です。

設定の値
露出
ハイライト−78
シャドウ+38
明るさ+52
自然な彩度+12
編集のポイントですが
すでに明るい写真だったため
明るさはそこまで足してません
ただ、逆光での撮影のため
元画像の色味が薄めなので
ハイライトとシャドウを調整後
自然な彩度で色を足しました
比較していただくと
かなり色乗りが良くなっているのが
わかると思います



次はこの写真

我が家の食いしん坊です

設定の値
露出+38
ハイライト−68
シャドウ+23
明るさ+28
自然な彩度+20
室内での撮影のため
元の写真データは少し暗めの印象
なので、明るさと露出で明るさを足し
自然な彩度で調整しました



またまた我が家の食いしん坊です

設定の値
露出+11
ハイライト−64
シャドウ+31
明るさ+29
自然な彩度+20
逆光での撮影のため
ちょっと調整が難しかったです
ちょっと彩度を高くしすぎたかなぁ…
このあたりで編集の難しさに気がつく…


またまた逆光ですが
この1枚を編集してみました

設定の値
露出+4
ハイライト−71
シャドウ+28
明るさ+46
自然な彩度+60
この写真の編集
うまくいったんじゃない?
と思いました(笑)
逆光での撮影なので
調整は難しかったですが
編集前後を見比べると
はるかに良くなりました


ラスト1枚

設定の値
露出+25
ハイライト−76
シャドウ+45
明るさ+60
自然な彩度+51
室内撮影でかなり暗い印象でしたが
編集でかなりいい感じに仕上がりました


〜編集についてまとめ〜

数枚編集してみましたが
iPhoneでの写真編集は
感覚的に編集できるのが魅力
でした

iPhoneならいつでもどこでも
気軽に編集できるので
かなり使える機能だと思います

有料のアプリ買う必要ないですね(笑)

iPhoneおそるべし



さて、なぜ写真についての知識を

編集からお伝えしているかですが、

以前にも記載いたしましたが、

プロは必ず
編集作業
を行なっております

プロカメラマンが撮る写真というのは

料理で言えば素材です

その素材を調理という過程で

より美味しい料理に仕上げる

それが編集作業だと思ってください

この例え、よく使うのですが

わかりやすくて好きなんです(笑)

たまに
「素材そのままでもいいじゃん!」

っていう料理もありますよね。

それを料理と呼ぶのか
わかりませんが(笑)

手を加えなくてもいい写真

そういうのもあります

また、どうしようもない写真も

調理次第で素敵な写真になる

そんな時もあります。

基本的に

写真を撮る

編集して仕上げる

この流れは今のデジタルカメラでは

必須!

だと思ってください。

というのも
料理ができないのに
素材の善し悪しは判断できない
と思うのです

僕、料理ができないので
どのお肉が美味しいとか
どのお野菜が新鮮だとか
まったくわかりません!(笑)


なので、
実際にお写真を
どんどん編集してください!

それをすることで
何が良い写真で
何が悪い写真か
それが見えてくると同時に

どういうレベルの
写真を撮ればいいか

それがわかってきます

これ

プロカメラマン寄りの話なので
理解は難しいとは思いますが
かなりリアルな部分なので

写真のレベルを上げたい!

と思われている方には
かなり重要な情報だと思います。



そして、いよいよ次回は

見つけた!
オススメの編集ソフト!

こちらをお送りいたします!

そのあと、今のところ
撮影編をお送りする予定です

そちらも乞うご期待!

また、何か編集などで
わからないことなどあれば
インスタのDMでも
HPからの問い合わせでも
ご連絡をお願いいたします

写真LIFEを一緒に楽しみましょう!

2020年4月24日金曜日

第2回:プロに聞く写真のいろは!スマホで写真を編集してみよう!

現在のスマホの進化はすごいですね。

写真の編集だって
お任せあれぃ!」
という感じです。

今回編集で使用するスマホは
「iPhone」です

編集するときに
調整する項目についても
説明させていただきますので
他の編集アプリにも
参考になると思います。

この記事、
可能であればパソコンで
見てもらった方がいいです。
もしくはもう一台
スマホを用意してください。

iPhoneを実際に操作しながら
見てほしいのです。

っていうか、
おそらく記事を読みながら
iPhoneをいじりたくなります(笑)

それではいってみましょう!


iPhoneで
写真を編集してみよう


iPhoneの写真アプリを開くと
右上に「編集」とありますので

その「編集」をタップします


すると以下の項目が出てきます。



・自動
読んで字の如く
自動で補整をしてくれます
僕の使用感だと、
コントラスト強め、
ちょっと暗めの仕上がりの印象です
タップすると
明るさの設定ゲージが出るので
それで少し明るくすると
ちょうど良い感じ

・露出
これは明るさの設定なんですけど
明るい部分も暗い部分も
同じ量だけ明るくなるので
ハイライトの部分が白飛びしやすいので
取り扱いには注意が必要

・ブリリアンス
これはiPhone独自の設定のようで
バランスよく明るくしてくれます
これはこれでありです

・ハイライト
これ、とっても重要な設定です
「白の表現」を調整するところです
いろいろ語ると難しくなっちゃうので
値の設定方向だけ覚えてください
これはかなりマイナス方向にします

これがハイライト0

こっちはハイライトを
−65
という値にしました

写真の印象として、
ちょっと暗くなったと思います
ですが、フォークを持ってる側の
ほっぺたにご注目ください

肌色のノリが良くなったと
思いませんか?

これは何が起こったかと説明すると
ハイライト0設定から
マイナス方向に値を動かすことで
写真の中の白が抑えられて
白に隠されていた肌に
色が乗ってきたのです

デジタルカメラは
このように白っぽくなりがちなので
少し白を抑えることで
色乗りが良くなります
正確には
「色の階調がより鮮明になる」
と表現するのが
正しいのかもしれません

ハイライトはマイナス方向に調整する

これは重要なので覚えてください

・シャドウ
これはハイライトと対照の設定です
これがまた微妙な調整なのですが
ハイライトとは対照に
シャドウは少しだけ
プラス方向に調整します

こちらはシャドウ0設定

本当に微調整ですが、
プラス17
に設定しました

シャドウ部分(暗い部分)を
少し明るくして
色ノリを良くします
この時に気をつけてほしいのが
シャドウをプラス方向にしていくと
写真の明るさが増してくるので
どうしても
プラスプラス!
にしてしまいがちですが、
あまりにもプラス方向に
持って行きすぎると
シャドウ部分(暗い部分)が
明るくなりすぎて
写真の立体感がなくなるので
注意してください

ハイライトとシャドウを
調整しているときは
多少写真が暗くても大丈夫です
別の項目で明るくします

・コントラスト
これは「明暗差」というもので
僕はここは調整しません
いじってみるとわかるのですが
かなりどぎつい変化が
写真に起こります(笑)
もし調整するとしたら
少しだけマイナス方向にすると
柔らかい印象になります

・明るさ
ここで写真の明るさを調整します
露出と明るさ、何が違うの?
って思いますよね
これ、調整してみるとわかるのですが
露出で調整すると
かなり大きな変化」が出ます
この「明るさ」という項目での設定は
かなり微量な調整のようです
なので、かなり暗い写真であれば
「露出での調整」
ある程度の明るさがある写真であれば
「明るさでの調整」
が良さそうです

ある程度調整しているとわかるのですが
どの値にしても振り切るような設定は
しない方がいいです
特に明るさに関しては
写真のバランスが
おかしくなりやすいです
例えば、
この「明るさ」という設定で
理想の明るさにならないから
値を100にして
さらに露出でも明るくする
というのはおすすめしません
値100というのは

どこかしらの限界値

なのですから
バランスが取りにくいです

なので、
かなり暗い写真であれば、
明るさを優先しつつ
露出でも調整してください

・ブラックポイント
これは調整した感じでは
シャドウと同じような感じです
いじらなくていいです(ざっくり笑)

・彩度&自然な彩度
これは露出と明るさの関係と似てます
「彩度」は
ものすごい急激な変化をもたらします
「自然な彩度」は
優しい変化をもたらします
先ほども書いたように
「自然な彩度」での調整を優先して
それでも足りなければ
「彩度」を調整する方が良さそうです

・暖かみ
これはカメラでいう
「ホワイトバランス」
というものです
なんといいますか、
わかりやすい表現ですね。
マイナス方向にすると
冷たい印象の青っぽくなり
プラス方向にすると
オレンジっぽくなります
これは基本的に調整しないでいいです
これは「撮影編」にて
詳しく記載いたします

・色合い
グリーンとマゼンタ(ピンクっぽい色)の
調整です
これも「撮影編」にて
記載いたしますので
調整しなくていいです

・シャープネス
これはマイナス方向はありません
プラスにすればするほど
エッジが強くなりますね
写真の雰囲気を生かしたいなら
調整する必要はありません
ちょっとピントが甘いかな?
と思ったら調整しましょう

・精細度
なかなか聞きなれない設定なのですが
使用感としてはコントラストに近いです
なのでいじらなくていいです

・ノイズ除去
これも調整しなくていいです

・ビネット
これも調整しなくていいです

以上が調整項目になりますが
結局調整するのは

・ハイライト
・シャドウ
・明るさ

この3項目をまず調整します

明るさが足りなければ
露出」
で明るさを足しましょう

色味が薄いなと感じたら
「自然な彩度」
で色を足します

これくらいの調整ですが
こちらが調整なし

こちらが
露出+17
ハイライト−65
シャドウ+17
明るさ+85
自然な彩度+18
で調整した写真です。

全然写真の雰囲気が変わりましたよね。


〜 iPhoneでの写真編集まとめ 〜

編集のポイントは

ただ明るくするだけではなく

色を乗せながら明るくする

これが重要なのです

基本的に調整する値は3項目

・ハイライト
・シャドウ
・明るさ

そして明るさや色みが足りなければ
・露出
・自然な彩度
以上を調整します

これ、ぜひお試しください



試しに露出だけで
写真を明るく調整してみましょう

この編集と違うことがわかります

白飛びが発生し

写真のバランスがすぐに崩れてしまいます

ただ明るくすればいいってもんじゃない!

でも、逆にいうと
写真のバランスを壊すほどの
調整ができるって
すごくないですか?

iPhoneの編集機能、おそるべし。

さらにいうと、
この調整、
僕の愛用しているLightroomでも
同じ設定項目があります

Lightroomの方が
もう少し細かく設定できますが

ほぼ同じ項目が存在するんですよ

どれだけ進化するんだよ、iPhone!!!