2020年5月18日月曜日

第7回:写真編集のその前に!写真を選んでみましょう!

撮影した写真の中から

編集する写真を選びます

これはある意味
地獄の作業
です

なんで地獄なの?

と思いますよね

たくさんある我が子の写真の中から

必要なものを選び

不要なものは消す

不要なものは消す!?

わかってはいるけど

これは心苦しいことです…

微妙な差なんですよ!

必要な写真と
そうではない写真

わずかな差なのですが

選ばなければなりません

なぜなら

すべての写真を
保存するためには
膨大な量の保存場所が
必要となるからです

膨大な写真を保存できる
環境が用意できる場合は
全部保存しておけば
いいと思います

ですが、おそらくそれは
普通の人には難しいと思います

保存場所を多く作れば作るほど
消えてしまうリスクもあります

ですので、必要な写真のみ残して
二重のバックアップを取る方法を
おすすめいたします

写真を選ぶ作業というのは
本当にしっかりとやらないと
後悔します

なので、ここはじっくりと
時間をかけてやる作業です

いきましょう

〜写真を選んでみよう〜

長々と前置きしましたが
作業的にはなんてことのない
「S」を押すことで
フラッグをつけられます

フラッグとは
旗(はた)
です
写真がいっぱい並んでいるところの
選んでいる写真に
小さい白い旗がついています

これです

必要な写真に
このフラッグをつけます

次の写真を見るには
を押せば次の写真が
見られます

作業は以下の流れの
繰り返しになります

写真を見る
必要かどうか判断する
必要ならば
「S」を押してフラッグをつける
不要ならば右を押して
次の写真を確認する

という作業を繰り返します

撮ったら撮っただけ
確認することになりますので
1000枚撮ったら
1000回この作業を
することになります

撮影のポイントにもなりますが
僕の場合ですが
ひとつの構図の中で
1枚の写真を撮るようにしてます

例えばこの写真
この写真以外に
これと似たものが10枚くらいありました
この瞬間のために
10回シャッターを切っています

そして次にこれを選びました
これも似たような写真
10枚くらいの中から
選びました

横写真の構図
縦写真の構図

という感じで
構図を決めて
その中でいい写真を撮る

ということをしてます

そのときの雰囲気で
撮ることもありますが
基本的には
狙った構図で撮る
これです

これにはめちゃくちゃでかい
メリットがありまして
この撮り方は
「ピントが合いやすい」
のです

お子様のペースで
撮ることは撮るのですが
狙った構図の中に
子供を当てはめる撮り方
の方が落ち着いて撮れます

写真選びには
ポイントがあります

僕の場合
構図を決めて撮っているので
1つの構図内で
ベストな写真を選ぶ
ということになります

上記の写真のように
横写真で良いものを1枚
縦写真で良いものを1枚
選ぶだけです

なので、実際1000枚あっても
10枚の中から1枚選ぶ作業
これを100回繰り返すだけなので
大したことはありません

例えば、
縦写真の引き
縦写真の寄り
横写真の引き
横写真の寄り
目線が外れた写真
ピアノで遊んでる写真の縦
ピアノで遊んでる写真の横
ピアノで遊んでるときのアップ
おもちゃで遊んでいるとき

などなど

さらっと狙う構図を考えても
10個くらいすぐ出てきます

これを撮ればいいのです

そしてその狙った構図の中から
ベストを選ぶ

これです

これ、結構企業秘密?w

すべてお子様のペースで
撮影していると
距離感が一緒になったり
構図が似てしまったり
変化のない写真に
なってしまうことがあります

なので
僕は構図を意識して
なるべく変化が出るように
撮っています

注意しなければならないのは
構図にこだわりすぎてはいけない
ということです

写真館時代に
よく見かけたのですが
狙った構図にこだわりすぎて
長時間その構図を撮り続ける、
いい写真が撮れるまで撮り続ける
という行為は危険です

子供も飽きるし
新鮮さがなくなります

新鮮さというのは
新しい構図になったときの
お子様の反応です

新しいおもちゃに触れたとき
新しいものを見たとき
新しい音を聞いたとき

などなど
新鮮なリアクションが
生まれる瞬間
これを撮りたいんですよね

なかなかいい写真が
撮れないときは
次の構図にトライし
撮れなかった構図に
戻ってくる方が
撮れることもあります

写真を選ぶ作業を理解すると
どう撮ればいいのか
理解できます

写真をどんどん選んでください

どう撮ればいいのか

見えてくるはずです

いよいよ次回は

写真を編集してみましょう!

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