2021年12月13日月曜日

前撮り後撮り七五三撮影のすすめ

今年もたくさんの七五三の撮影をさせていただきました。
今シーズンの撮影を終え、お伝えしたいことがあります!


撮影は前撮り後撮りもおすすめです!
4月と5月に七五三の撮影をしましょう!

10月から11月の神社での撮影はかなり厳しい状況にあります!

何が厳しいの?

現在はカメラマンと一般ユーザーのマッチングサービスがたくさんあります。
カメラマンが身近になりましたよね。
そのような状況により、2組に1組くらいはカメラマンを同行してお参りをされています。

つまり、どの神社でも「撮影場所の確保合戦(!?)」で渋滞してます…

混雑がすごい!

混雑していると、当然背景に人が写り込んでしまうことがあります。


背景に人が入り込むことが好きではない僕は、背景に人が写らないよう工夫します。
が、

限界があります。

10月から11月末までは「背景に人が入り込むことがある」とご納得ください。

おそらくですが、この状況はこれからもっと激化すると思います。

だって、ハレノヒの写真、撮りたいじゃないですか

神社によっては撮影禁止になることも増えていくのではないかと思います…
すでに撮影禁止になっている神社もあります。

個人的な考えですが、「撮影を成功させるポイント」として

混んでいる時期を避けるというのは最大のポイント

であると思います。


時期だけでなく【混んでいる時間を避ける】という方法もあります。
神社にもよりますが、9時くらいからの撮影であれば比較的空いています。
というのも、だいたい写真館などのスタジオはオープンが9〜10時からなんですよね。
それから着付けをして神社でお参りとなりますと、10時前後から撮影が始まります。
その時間から混み始めます。

なので9時からの撮影がおすすめです。

9時から撮影するって、何時からお支度なの!?って思いますよね。
3歳女子なら45分あればお着付けとヘアが可能です。
5歳男子なら10分あれば着付けが可能です。
7歳女子なら1時間あればお着付けとヘアが可能です。
ママの着付けヘアですと1時間くらいでお支度が可能です。

場所にもよりますが7時から8時くらいからお支度開始となります。


また、今シーズンの撮影を終えて思ったのですが

観光地にある神社はかなり混むので撮影には不向きな場合がある

ということに気がつきました。

七五三のシーズンは10月と11月です。
その時期は暑くもなく寒くもなく、また紅葉の時期とも重なり、通常より街が混みます。
この点も気をつけてください。

僕がおすすめする神社は
・大宮氷川神社
定番ではありますが、撮影スポットが安定してます
空いてるところを狙って撮れます

・根津神社
千本鳥居があり、ここはとても素敵。
それだけでなく、撮影スポットが多々あるのでとてもおすすめ。

・井草八幡宮
今シーズン初めて行った神社ですがとても撮影スポットがあり、また広いので混んでいても撮れます

・宮戸神社(埼玉県朝霞市)
大きい神社ではありませんがご祈祷中の撮影も可能でした。

・久伊豆神社(埼玉県越谷市)
長い参道があります。映えスポットも多いのでおすすめです。


個人的な見解ですが、せっかく撮影するのであれば「いい写真」を残したいです。
撮る側としても、4人の子を持つ親としても、そう思います。

では、いつ撮影がおすすめなの?
と思いますよね。

おすすめは
4月から5月末まで、梅雨入りまで
です。
夏は暑くて着物は苦しいですし、冬は着物では寒いです。
夏の日焼けする前に撮りましょう。

4月や5月に七五三の撮影?!と思われるかもしれませんが、僕が写真館に勤めていたときは4月や5月も関係なく、1年中七五三の撮影を行なっておりました。

そりゃ写真館であれば1年中撮るよねって思いますよね。


そうなんです。
いつ撮ってもいいと思うのです。

撮影する日とお参りをする日を別にしてもいいと思うのです。

そしたら2回もお金がかかっちゃう…

確かに出費はあります。
でも、せっかくの写真にすごいたくさんの人の写り込みだったり、落ち着かない風景の中で撮影するよりも、多少出費になってしまっても、撮影は

しっかりきれいに
納得できるレベルのものを撮り
未来に残す

これをおすすめします。

ぜひ4月と5月の撮影をご検討ください!


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